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2007' JRCC シリーズ 第7戦

BOSS SPEED

Expert

Intermediate

Sports'men

Novice

GT

1/10 GP TouringCar

8月に入りようやく長い梅雨が明けたと思ったらいきなり記録的な暑さとなった関東地方ですが、
その猛暑真っ最中の 8月12日暑さに負けず熱心なファンの参戦で JRCC 第 7戦が BOSS SPEED で開催されました。

NOVクラスではチームメイトによるトップ争いとなり、小野選手が唯一 18Lを記録して優勝を飾りました。
2位には田中選手、3位に山下選手が入り、上位 3名がJRCCナンバーを獲得しました。

1/10エンジンツーリングカークラス決勝では序盤は前回優勝の笠間選手がレースをリードしていましたが、
トラブルでリタイヤしてしまい、2週間前に開催されたBOSS SPEEDチャレンジレースでも優勝して
現在絶好調の柳沢選手が変わってトップに立ちそのまま 2位以下を大きく引き離して優勝を飾りました。

予選・決勝とも混送となった SPM/GT クラスでは荒木選手がSPMで2連勝、GT は天久選手が優勝となりました。

IMD クラス決勝 Aメインでは予選から絶好調な西原選手がスタートからトップに立ち一度もその座を明け渡すことなく
見事 1年ぶりの優勝を飾った。2位にはベテラン大和田選手が入り、3位に今年の初戦で NOV から昇格した馬場 剛選手
が入り、今後の活躍が期待される結果となりました。

EXP クラスではポールスタートの小室選手がトップへ立ちレースが始まるが、2番手スタートの古川選手は出遅れてしまい、
最下位で 1周目を終えることになり、序盤の 2位争いは奥村選手と、久しぶりの参戦となった高橋選手の間で行われる展開
となりました。しかしスタートで出遅れた古川選手はレースが 10分を経過する頃には高橋選手とエンストで遅れた奥村選手
を交わして 2位に浮上、その時点ではトップを走行する小室選手との差は 10秒以上ありどこまで差を詰めることが出来るかが
レースの焦点となった。しかしトップを快走する小室選手もラップタイムでは古川選手に負けることなくコース上ではその差は
ほとんど変わることがありませんでしたが、給油のピットで毎回約 1.2秒ずつ古川選手が差を詰めるという展開となり、
最後まで気の抜けない争いとなりました。それでもトップの小室選手はミスも無く古川選手に 4秒以上の差をつけて
見事 BOSS SPEED での JRCC・EXP クラス初優勝を飾りました。2位には惜しくも追撃ならなかった古川選手、 3位に
奥村選手という結果でした。 レース後の車検も無事クリア、30分のレースで心配されたタイヤの消耗も思ったほど多くなく、
ベストなコンディションを最後まで保てたようです。その証として、レース中のベストラップは小室選手が 23分過ぎに、
古川選手はゴールの 1周前にそれぞれ記録していることでも判ることでしょう。
2週間前に開催されたBOSS SPEEDチャレンジレースでも優勝している小室選手の今後の活躍が期待されます。

9月の JRCC は年に一度の遠征レースとなり、長野県・大岡丙にあるプラキチ大岡サーキットでの開催となります。
まだまだ残暑が予想される 9月に標高の高い高原でのレースを楽しんではいかがでしょうか。
最寄の高速・長野自動車道・麻績(おみ)I.Cから約 20分程です。
場所がわからない方は以下のYahoo地図を参照ください。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=36.29.4.653&lon=137.59.32.052&layer=1&sc=3&mode=map&type=scroll