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2009' JRCC シリーズ 第7戦

BOSS SPEED

Expert

Intermediate

1/10 GP TouringCar

8月9日第7戦がBOSS SPEEDにて開催されました。

今回もNOV.SPMクラスのエントリーはなく全3クラスでの開催となりました。

1/10エンジンツーリングカークラス予選では数戦振りの参戦となった鈴木選手がTQを獲得、2番手にはこちらも久しぶり
の参戦となった目桑選手が入り、3番手に當銘大生選手となりました。
決勝では2番手スタートの目桑選手が序盤で遅れ、最後尾からの追い上げとなってしまいました。
序盤はポールスタートの鈴木選手と、當銘大生選手がトップ争いを展開して3番手に當銘政人選手が続きます。
トップ争いは何時ものようにテールツーノーズの僅差での争いとなりレースが進みましたが、10分経過頃に行われる
2回目の給油の間に大生選手がトップへたち2番手に鈴木選手とトップが入れ替わりましたが、
その後行われた3回目の給油ピット作業では再び鈴木選手がトップへ立ちます。
その後も僅差でのバトルとなりましたが、終盤に大生選手がトラブルで脱落してしまい、鈴木選手が優勝、
2位に當銘政人選手、3位には見事な追い上げを見せた目桑選手となりました。

IMDクラス予選では今年中学生になった小林選手がこのクラス唯一の19LをマークしてTQを獲得、 2番手には19L目に
入りながらも燃料切れで記録は18Lとなってしまった入口秀輝選手、3番手にベテラン大和田選手となりました。
Bメイン決勝では高野選手、樋川選手、永井選手が終止バトルを繰り広げ、終盤トップに立った永井選手が逃げ切り優勝、
2位に高野選手、3位に樋川選手となりました。
Aメイン決勝はスタートで若干の混乱はありましたが、レース序盤ではポールスタートの小林選手が抜け出しレースを リード
し2番手以降を引き離していきますが、2番手争いは馬場勇選手、入口秀輝選手、笠間選手の間で僅差の争いとなっています。
その後2番手争いを抜け出した入口選手がトップ小林選手との差を徐々に詰めていきレース中盤にはテールツーノーズの
争いとなりましたが、2回目の給油を終えた頃トップを走行する小林選手に駆動系のトラブルが発生、残念ながら小林選手
はその場でリタイヤとなってしまいました。
トップに立った入口選手は2番手以降の差も大きく開いていた為その後は余裕の走行で優勝を飾りました。
レース終盤で笠間選手を交わした馬場勇選手が2位を獲得、3位に笠間選手となりました。

EXPクラスではここの所絶好調の馬場剛選手が3戦連続のTQを獲得、2番手に古川選手、3番手に小室選手となりました。
決勝ではスタートから剛選手がトップに立ち2番手以降を徐々に引き離していきますが、2番手以降は宮下選手、古川選手、
小室選手、中澤選手が僅差で続いていきます。 1回目の給油時に2番手に上がった古川選手がトップ剛選手との差を
つめようと追従しますがその差は2〜3秒程度を保ったままレースが進みますが、中盤を迎えた頃に古川選手のエンジンに
トラブルが発生、何度か再走を試みますが解消しないようで大きく遅れてしまいました。 代わって2番手に浮上した宮下選手
ですが、剛選手との差は約1L有り我慢のレースとなっています。 トップを走行する馬場剛選手は一度もその座を明け渡す
ことなく2連勝を飾り、2位に宮下選手、3位にベテラン篠田選手となりました。

9月13日に行われる次戦第8戦はJRCCシリーズ戦で唯一BOSS SPEED以外で開催される遠征レースです。
開催場所はこれまでも毎年開催されている長野県長野市大岡丙プラキチ大岡サーキットです。
                                                          Yahooマップでの位置はこちら。
まだ暑さの残る時期での開催と言う事も有り、高原のさわやかな環境でのレースもいつもとは一味違う雰囲気で楽しんで
いただける事と思いますのでぜひ皆様お誘いあわせの上ご参加ください。
又プラキチサーキットで普段楽しまれている方も年に1回の交流戦とあって楽しみにして参加されている方も多いとお聞きして
いますので、地元の方もぜひご参加いただくようお願いいたします。

BOSS SPEEDでは8月30日にBOSS SPEEDチャレンジレースを開催いたします。 JRCCとは違った雰囲気、クラス別け
などで普段余りレースに参加されていない方も大歓迎いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。