6月8日BOSS SPEEDにて第5戦が開催されました。
当日は梅雨の真っ只中という時期でもあり、前日までの予報でも雨の心配がありましたが、
曇り空ながら雨が降ることも無くレースは無事開催することが出来ました。
しかし近隣では雨のところもあったようで、残念ながら参加者が少なめでした。
3名出場のNOVクラスでは唯一18Lを記録した馬場勇選手が優勝、2位には3回とも安定した走行
を見せ、すべて17Lを記録した天久選手が入り、3位には小山選手となりました。
天久選手が、次戦以降もNOVクラスでの参戦を希望してJRCC登録ナンバーを取得いたしませんでしたが、
他の2名はナンバーを取得して次戦から上位のクラスでの参戦となります。
1/10エンジンツーリングカークラスでは予選トップの安達選手から3番手の當銘政人選手までが17Lを記録、
決勝でのバトルが期待されます。
決勝ではスタートから中盤まで當銘政人選手、安達選手が何度か順位を入れ替えながら期待通りのバトル
を展開していましたが、10分経過した頃に政人選手がレースを離脱してしまい、変わって2番手に浮上した弟
當銘大生選手ですがすでにトップとの差は1L以上あり安達選手がトップをキープしたままゴール、
2位には當銘大生選手、3位に長野から参加の花形選手となりました。
IMDクラス予選では2ラウンド目に19Lを記録した馬場剛選手が見事初ポールを決め、2、3番手には平本、入口選手
が続き、4番手に剛選手のおとーさん馬場俊夫選手が入りました。
11台走行で行われた決勝ではスタートからポールの馬場剛選手がレースをリードして始まり、
徐々に2番手を走行する葛西選手との差を開いていきますが、1回目の給油の際に馬場俊夫選手が2位に浮上
しばらく父子でのワン、ツーとなりましたが、レース中盤にトップ剛選手がストレートエンドで転倒エンストしてしまい
脱落、代わっておとーさんの俊夫選手がレースをリードしますが、11分が経過する頃に俊夫選手がタイムロスして
2番手に後退、代わってトップに立った葛西選手は順調にラップを重ねレース後半までレースをリードします。
序盤レースをリードした剛選手はトップから1L以上遅れてレースに復帰していましたが、
その後は15秒台のベストラップをマークするなどハイペースで徐々に順位を挽回して、レースも残り30秒というところ
でついに葛西選手を捕らえトップに立ちそのままゴールを迎え初優勝を飾りました。
2位には葛西選手、3位には森選手が入りましたがレース後の車検で重量不足の為失格、
繰り上がりで後藤選手が3位となりました。
EXPクラスでは横山選手がニューマシンShepherd VELOXを初参戦させ話題を集めました。
予選ではその横山選手がセッティングもパーツも不十分ながらマシンのポテンシャルを感じさせる走りを見せ
惜しくもデビューT.Qとはなりませんでしたが、トップ古川選手との差はごく僅かでした。
決勝ではT.Qスタートの古川選手が2番手宮下選手を徐々に引き離し、見事ポールツーウィンを飾り、
最後まで唯一同ラップでがんばっていた宮下選手でしたが終盤にラップ遅れとなりましたが2位を確保。
3位には峰尾選手が入りました。
今年の5戦目にして2回目の開催となりました今回のレースでしたが、
梅雨の期間中でもあり又、予報も悪かったせいもあり、少な目の参加ではありましたが、
ご参加いただいた選手の方々には楽しんでいただけたことと思います。
JRCCのホームコースでもあるBOSS SPEEDは今年で開設10周年を迎えました。
これを記念して8月24日にBOSS SPEED 10周年記念レースを開催いたします。
JRCCシリーズ戦にご参加いただいている方々は勿論ですが、これまでにレース出場経験の少ない方なども
是非ご参加いただきたくお待ちいたしておりますので、お気軽のご参加いただけるようご案内いたします。
開設10周年レースは、こちらを参照ください。
JRCCシリーズ戦次回は7月13日に開催されます。 皆様のご参加をお待ちいたしております。
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