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2009' JRCC シリーズ 第5戦

BOSS SPEED

Expert

Intermediate

1/10 GP TouringCar

6月14日第5戦が開催されました。
すでに梅雨入りが発表されている時期の開催でありましたが、当日は晴天とはなりませんでしたが、
まずまずの天候で、全レースとも無事開催する事が出来ました。

1/8NOV,SPMクラスのエントリーがなく、1/8IMD.EXP 1/10ツーリングカークラスで行われました。

1/10エンジンツーリングカークラスでは予選TQに當銘大生選手2,3番手に細谷選手、阪井選手となりました。
決勝ではポールスタートの大生選手と、4番手からのスタートとなった安達選手がテールツーノーズの
争いとなり、お互い様子を見ながらの展開ですがペースは速く次第に3番手以降を引き離していきます。
途中何度か順位の入れ替わりはありましたが、レース終盤まで僅差での展開となりレース終了20分の少し前に
両車ともゴールラインを通過していた為、最終ラップでのバトルとなりましたが、
僅かの差で安達選手がトップでゴール、2位に大生選手、3位に細谷選手となりました。

IMDクラス予選ではTQに平本選手、2,3番手に入口選手、大和田選手となりました。
11台走行となったBメイン決勝ではポールスタートの泉選手がレース中盤までリードしていましたが
終盤遅れはじめ、スタートで出遅れた追立選手が交わしトップに立ちます。
そのまま追立選手がトップでゴール、2位に永井選手、3位に泉選手となりました。
Aメイン決勝ではポールスタートの平本選手がまずトップに立ちレースをリードしますが、
直ぐ後ろには入口選手が続きます。両選手とも1回目の給油の為同時にピットへ入り、素早い作業では
ありましたが、僅かに入口選手の方が早くピットアウトしてトップに立ちます。
その後少しづつ差が開き始めましたが平本選手はタイヤトラブルで遅れてしまいました。
代わって2番手には大和田選手となりましたがトップとの差は6秒以上あり激しくトップ入口選手を追いますが
届かず、入口選手が優勝、2位に大和田選手、3位には小林選手となりました。

EXPクラスでは、予選TQを好調の馬場剛選手が強豪を抑えて獲得。
2,3番手に古川選手、小室選手となりました。
ポールスタートの剛選手はスタートから2番手以降を引き離す為速いペースで周回を重ねます。
2番手には古川選手がつけていますが5分経過ごろにはその差が5秒程度となっています。
その後ピットごとに約1秒づつ差を詰めてきた古川選手が最後の給油前ではその差が1秒となっています。
両車とも最後の給油を終えた直後に満を持していた古川選手が剛選手を交わしトップに立ちます。
その後古川選手は剛選手との差を広げ貫禄のレース展開で優勝、2位には最後に力尽きてしまった馬場剛選手となり、
3位にはベテラン宮下選手となりました。

この所暗い話題の多い世の中ですが、せめてレースや普段の走行でストレスを解消していただければと思います。

次戦は7月12日同じくBOSS SPEEDでの開催となります。
まだおそらく梅雨の開けていない時期での開催となりますが天候に恵まれ、
より多くの方にご参加いただけるようお願いいたします。